40歳でセミリタイア(サイドFIRE)したワーママの転職歴

今回は実体験から、仕事の選び方を紹介します。

転職活動の参考になれば幸いです。

サイドFIREまでの転職歴と年収

1社目　好きな仕事

「本が好き」というだけで、図書館勤務を選びました。

年収は70万円。

申請をすれば年金を免除してくれることも知らず、かなり貧乏な生活をしていました。まさに情弱(情報弱者）

好きな仕事を選ぶだけでは生きていけないことが身に染みてわかりました。

ホームレスも経験しました。夜空を眺めながら、転職することを決意します。

2社目　事務職＆プログラマー

キャリアがないので、派遣会社に相談しました。

提示した３つの条件は

• 定時帰宅
• 家から片道1時間以内
• 将来性のある業界

元ホームレス(私)は、東京の高級街にあるIT企業に派遣社員として働きました。事務職で年収は100万円。

給料は安い代わりに、プログラミングを教えてもらいました。

社内の平均年収は1000万円。適職なら私も高所得者の仲間入りです。笑

契約満期の時に、正社員にならないかと誘っていただきましたが、楽しくなかったので退職します。

3～４社目　製薬会社の営業

MRは給料が高いと友人から聞いたのをきっかけに製薬会社に興味を持ちました。

転職エージェントに相談した結果、以下のことがわかりました。

• • 将来性がある人気の業界
  • キャリア不問
  • 入社後に国家資格が取れる
  • 平均年収は700万円
  • 適職検査で営業向き

年収は100→600万円と6倍に！IT業界でも言えることですが、平均収入が高い業界に転職すれば、年収が爆増することを実感しました。

始めての営業職。私にできるか不安でしたが1か月も経たないうちに、これが「天職だ！」と確信しました。働いていて楽しかったからです。

朝から晩まで寝る間も惜しんで、がむしゃらに働きました。努力が報われ、大企業にスカウトしていただきました。 前職よりも仕事環境に恵まれたことは言うまでもありません。

転職でやるべきこと

会社の近くに引越す

通勤時間が短いというのは、かなり大きなメリットです。

通勤のストレスは戦場より強い

通勤ラッシュは『もう慣れたよ～』『本読めるから苦じゃないよ』と感じている人もいると思いますが、それは慣れたと頭で思いこんでいるだけで体への負担は知らず知らずのうちに溜まっているのです。

苦痛でない人は、初めて満員電車に乗っても辛くないはず。毎日辛いと体がしんどくなるから、辛くないと脳が言い聞かせているだけ。心はダマせても体は正直なので、疲れは溜まり続け いつかパンクします。

自覚していなくても、通勤のストレスと疲労は確実にたまっていきます。

千代女

通勤ラッシュは、戦場以上のストレスなんだって！
参考記事→cnet japan ニュース

家賃は収入の10％

• 家は古くても狭くても気にならない
• 帰宅は深夜なので、家は寝るだけだから
• 支出を抑え、貯蓄率を5割にしたい

【参考記事はこちら→】  【固定費減でFIRE】簡単に6割削減しセミリタイア達成

なみへい

家賃を抑えることは、FIREに必須

転職の動機

日本労働調査組合によると、仕事を辞めたい会社員は４割いることが判明しました。（日本労働調査組合のアンケート結果）

個人的には、思ったより少ないと思いました。8割くらいいるのかと・・笑

辞めたい理由の第1位は同率で「職場の人間関係」「評価・待遇に不満」が38.6％でした。

他の調査結果でも、退職理由の上位は労働条件・人間関係・仕事内容多い傾向です。

首がちぎれるほど共感します。私の転職理由はセクハラとパワハラでした。

人間関係は避けては通れない大きな悩みですよね。

セクハラする上司
媚びる同僚
意地悪なお局

『あの野郎～ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ』という怒りを転職の瞬発力に変えましょ～。

ぶっちゃけ、文句言ってたってヤケ酒したって、会社や上司は変えられない。自分がみじめになるか疲れるだけ。 それなら『くそ～今に見てろよ。辞表たたきつけてやるからな！』と、心の奥底で叫びながら転職に向けて一歩踏み出す方が1000倍いい。

年々に転職する人が増えているように、時代にあった働き方や生き方をする必要性を感じます。

耐えるだけが美徳ではないし、大企業に勤めても安泰ではないのが現実です。

なみへい

嫌な人間関係からは、堂々と逃げよう

やりたい仕事や適職がわからない

バイトや派遣で働く

私は自分のやりたい仕事や、向いている職業がわかりませんでした。だから興味があるものには、週末にバイトをしたり派遣社員として働きました。

今回は記載してしていませんが、書ききれないほど、たくさんのバイトをしました。当時は就職難と言われていましたが、欲を言わなければ希望する仕事は簡単に見つかりました。

社員とランチをしながら情報収集をします。ネットでは知ることが難しい生の声。仕事を続けたい場合は、採用権限がありそうな人に直接相談しました。正社員が募集されているか？どうしたら入社できるのか？等、丁寧に教えてくれるので絶対に聞いた方がいいです。

天職を知る

天職とは、好きな分野で得意なことを生かせる仕事だと「やりたいことの見つけ方」に書いてありました。

サイドFIREしている時に、読んだ本です。

自分にはどんな仕事が向いているのか、改めて知ることができました。

【詳細記事はこちら→】【サイドFIREの仕事】セミリタイア後も働きたい！天職の見つけ方

転職エージェントに相談する

2020年に3社利用した転職エージェント。これもオススメです。

転職のプロが無料で相談に乗ってくれました。

• • • 自分の市場価値
    • 将来性のある業界
    • 足りないスキルなど

収入アップに必要な情報がもらえました。最高の相談相手です。

転職するか起業するか悩んでいましたが、情報を得られたおかげで迷いがなくなりました。

【詳細記事はこちら→】相手にされない？サイドFIRE目前の転職エージェント体験談

なみへい

これから伸びる業界を選ぼう

サイドFIREで退屈しない楽しい人生

転職で一番必要なのは、職業を間違えないことだと思っています。

仕事が楽しい。人よりも得意。そういう職を選べれば、転職は成功です。

適職が見つかれば、サイドFIREしてからも好きな仕事で食べていけます。一生お金の心配をせずに、仕事で生きがいを感じられるので、毎日充実します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事で少しでもお役にたてれば嬉しいです。
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