【セミリタイアの教育費】いくら必要?ジュニアNISAで足りるか検証してみた

サイドFIRE生活

ジュニアNISAを活用すれば安心か?始める場合の金融機関と投資信託の銘柄は何を買えばいいのか?学資保険に入るべき?ジュニアNISAを2021年から運用しても教育費が足りるのか?検証してみました。

結論を言うと、すべて国公立ならジュニアNISAだけで足ります。ただし、家庭によっては習い事などの費用が別途かかります。

読む前に伝えたいこと
2021年に子供が生まれたご夫婦が、80万円/年を2023年まで年利5%で運用した場合を想定して計算しています。

ジュニアNISAとは?

ジュニアNISAが2020年にルールが改訂されてから、お勧めできる制度になりました。
2023年12月末で制度は終わってしまいますので、小学生以下のお子様がいるご家庭は今スグに口座開設をお勧めします。

改正されたジュニアNISA ルール変更後の概要

まず、2020年にルール変更されたので要点を説明します。
改定後の積立nisa 概要

 

・未成年者の為に国が作った非課税で資産運用できる制度
・子供の名義口座を作り親が資産運用する
・利用上限額は80万円/年を5年分。総額400万円
・通常は利益の20%を税金で取られるがジュニアNISAは非課税なので、どれだけ利益が出ても1円も税金が取られない
購入出来るのは2023年12月まで
・2024年から資金が必要な時に引き出せる

NISA制度は積極的に利用するべきです。その理由の1つは非課税だから。課税口座との違いを比べてみましょう。

非課税口座:ジュニアNISA
課税口座:特定口座(一般口座)

NISAの節税効果は79万円

非課税は超絶お得です。だから、お子さんがいるご家庭では積極的に使って欲しいです。
どれくらい違うのでしょうか?ジュニアNISAを使う場合と使わない場合で比べてみましょう。

結論は、NISAを利用する場合は特定口座と比べて79万円もプラスになります。

2021年に娘が生まれたけん、早速ジュニアNISA口座を開設。
税金払わなくていいなら貯金をジュニアNISA口座に入金しよう。

2021年 80万円
2022年 80万円
2023年 80万円

合計240万円を20年間運用すると636.8万円に増えるんやね。

ジュニアNISA 2021年~20年

 

 

240万円が637万円なる場合、利益は397万円やね。
NISAでなければ、この397万円に20%税金が取られるわけやな。

例)2021年に積立開始し、20年後に637万円の利益になる場合
ジュニアNISAを使わない場合 利益397万円に20%の税金がかかるので557.6万円
ジュニアNISAを使う場合   利益397万円に1%も税金がかからないので637万円

非課税口座かそうでないかだけで、その差79.4万円!

毎年80万円は難しくても、可能な範囲で(リスク許容を考慮して無理なく)積み立てるメリットは大きいです。

毎月5万円貯蓄できるなら、積立NISAで3.3万円。ジュニアNISAで1.2万円運用するよ!

 

非課税だと20%の税金がかからない。貯蓄はNISAを優先すべし

『でもさ~、コロナショックみたいなことがあるとコツコツ積み上げた資産が台無しになるんじゃないの~~?』と心配な方には心強いデータが多数出ています。

長期投資 10年運用で90%元本割れしない

資産運用は複利の効果で時間と共に資産が増えます。では、何年でいくらになるのでしょうか?

【20年投資した場合】

20年間投資する場合は2~3倍に増える試算です。

下の表は金融庁が発表したものです。
投資期間が 5年だと100万円が72万円に減る可能性があり、
投資期間が20年だと100万円が185万円以上に増える可能性があることを示しています。

 

投資期間が長ければ長いほど得をします。つまり20年運用すれば○○ショックがあっても安心です。『将来、コロナショックが来たらどうしよう・・』という心配をしなくていいです。

 

20年運用すれば2~3倍になるんやね!

もしかしたら、10年後に使っちゃうかも。。そういう場合はどうなるの?

【10年投資した場合】

20年も使わない保証はないですよね。5年では元本割れのリスクがあるのもわかりました。
では、10年ではどうなるのでしょうか?

日経マネー2016年1月号の記事

 

投資を10年継続すれば90%の確率で利益が出る日経マネー2016年1月号で発表されていました。5年前のデータですが、この傾向は変わりません。

 

 

運用期間が長いほど勝率が高い。10年以上 継続すべし

長期運用する方がいいなら、一括と分割どちらがいいのでしょうか?

利回りは一括投資より分割(積立)がおすすめ

運用利回りは分割の方が利益が高いです。

10年積み立てた場合 平均利益24.9%
10年一括投資の場合 平均利益54.8%

ボーナスが出た時に一括で購入しない方がいい結果になるんやね

そうやね、分割で購入すればリスクが減るなら毎月購入しよ。

 

日本株:TOPIX(配当込み)、外国株:MSCIコクサイ(ドルベース、グロス)を円換算、日本債券:日興BPI総合、外国債券:シティグループ世界国債インデックス(除く日本)。月次リバランス。10年間積み立て、翌月の値で評価

 

購入は一括ではなく積立にすべし

 

ジュニアNISAに限らず、投資の基本は10年以上&積立購入か。
2024年に解約が出来ても、運用を継続することが大事やね。

中学や高校で使う分を引き出す場合は、どうなるの?

もう少し深堀して、小学校や中学校の入学前に使う場合を試算してみましょう。

ジュニアNISAで運用すれば教育費は足りる?

まず、平均的な教育費を調べてみましょう。

教育費はいくら必要?高校までの平均額

全て私立だとケタが違いますね‥。一般的に1人1000万円と言われますが、すべて公立だと約540万円 すべて私立だと約1800万円でした。3倍以上違うんですね( ゚Д゚)
 
幼稚園入学~高校卒業までの平均的な教育費

全て公立 5,410,082円
全て私立 18,298,324円

出典:文部科学省|子供の学習費調査(平成30年度)

子供が18歳まで預けていられればいいけど…もし、幼稚園・小学校・中学校・高校で使う場合はどうなるのでしょうか?

 

うちは、高校卒業までに使いきるつもりよ

すべて公立の場合の内訳です。

すべて公立の場合の教育費 合計 541万82円

公立幼稚園3~5歳で64万9088円
公立小学校6~11歳で192万6809円
公立中学校12~15歳で146万2113円
公立高校16~18歳で137万2072円

出典:文部科学省|子供の学習費調査(平成30年度)

 

途中解約)小学校で使う場合

【小学校入学(6)
公立小学校6年間の教育費は約193万円です。
単純計算すると、240万円が6年後に約322万円になるので全額払えます。

 

途中解約)中学校で使う場合

では、中学校入学前の13歳ではどうなっているのでしょうか?
小学校で使ってしまったので、322-193=129万円が残っています。

【中学校入学(13)
公立中学校3年間の教育費は約146万円です。
小学校で193万円使ったので、322-193=129万円が口座に残っています。
単純計算すると、129万円が13年後に約243万円になるので全額払えます。

【高校入学(16年後)

公立高校の教育費が約137万円です。
小・中学校で使ってしまったので、243-146=97万円が口座に残っています。
単純計算すると、97万円が16年後に約210万円になるので全額払えます。

 

学校に入学する前に引き出しても高校までの学費が払えるだけでなく、73万円も余るってことね!

公立ならジュニアNISAをしておけくだけで安心やな。

単純計算になりますが、小学生の時・中学生・高校の入学時に引き出しても73万円余りました。

すべて公立なら、入学前に引き出しても学費が払える

口座に残った73万円を20年運用すると194万円になります。成人式のプレゼントができそう♪

児童手当を考慮すれば決して無理な生活ではないと思います。

国から貰える児童手当
0~3歳    15,000円
3歳~小学生  10,000円
中学生     10,000円

次は、どの金融機関で口座開設すればいいか解説します

おすすめの金融機関と銘柄

金融機関ごとに取り扱い製品が違います。お勧めは3つあります。

三菱UFJ銀行

UFJなら口座を持っている人も多いのではないでしょうか。
eMaxis Slimに投資出来るなら、ぶっちゃけ楽天でもSBIでもいいです。

【メリット】
・普通預金口座を持っている人が多いので、ジュニアNISAを開設する抵抗が少ない。
・画面も見慣れている。店舗数が多いので安心できる。
・サービスセンターが充実しておりフリーダイヤルでわからないことが聞き放題♪

【デメリット】
・ポイント活用(Tポイント、楽天ポイント、dポイントなど)がない
・eMaxis Slim以外にお勧めできる銘柄がない

個人のお客さま | 三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行のホームページ。住宅ローン、外貨預金、投資信託、個人年金などの商品案内。インターネットバンキング、口座開設もできます。

楽天証券

サービスの良さでSBIと並ぶ人気の証券会社です。

【メリット】
・見やすく使いやすい。取り扱い銘柄も豊富

【デメリット】
・ジュニアNISAではクレジットカードが作れない(=1%ポイント還元がない)

楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)
投資信託や確定拠出年金、NISAなら初心者に選ばれる楽天グループの楽天証券。SPUに仲間入りし、ポイント投資で楽天市場のお買い物のポイントが+1倍!取引や残高に応じて楽天ポイントが貯まる、使える楽天証券でおトクに資産形成を始めよう!

SBI証券

契約者最大数のSBIを一番い勧めします。成人になってからでも使いやすく一生持っていて損はないです。

【メリット】 取り扱い銘柄・契約者数・手数料 最安値、Tポイントで投資可能
【デメリット】ちょっと画面が複雑

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
投資するならSBI証券。株、FX、投資信託、米国&#2...

上の3社ならどこを選んでも後悔しません

注意する点は一度作ったジュニアNISA口座は変更できない点です。

たとえば、来年度から一般や積立NISAをSBI証券から楽天証券に変更できますが、ジュニアNISAでは出来ません。

よって金融機関選びは慎重にしてください。

SBI証券・三菱UFJ銀行・楽天証券のいずれかで口座を作る

口座を開設出来たら、何を買えばいいのでしょうか?

おすすめ銘柄 eMaxis Slimの米国株か全世界株式

お勧めなのは、eMaxis Slimシリーズです。手数料が安く一番人気の銘柄です。

シリーズというだけあって何種類かあります。その中でもお勧め2つだけです。

eMaxis Silm 全世界(オールカントリー)

全世界は6割が米国なので、➁のS&P500を購入してもいいです。
20年後はどの国が伸びるかわからない。中国が発展するかもしれない。インドも伸びそう。。と思う場合は、こちらを勧めます。安心して投資できる手堅い製品です。

eMaxis Silm S&P500

アメリカがこれからも伸びる!と思うなら、S&P500一本がいいと思います。
ちょっと心配!と思うなら、全世界がいいと思います。

シンプルですね♡

eMaxis Slimシリーズ最高!米国S&P500最強! お勧めは2製品のみ

まとめ ジュニアNISAのポイント

・2023年までに始めると超お得
・できれば80万円の上限近く運用する
・10年以上解約せず、分割で購入する
・オール国公立なら高校までの学費は払える
・金融機関はUFJ・楽天・SBIのいずれか
・銘柄はeMaxis Slim全世界かS&P500

教育費はジュニアNISAでなんとかなる!と思えば、早期リタイアしても安心です。
 
ジュニアNISA400万円&児童手当の126万円を運用すれば18年後は1250万円♪
子供にプレゼントして、さっさと早期リタイア出来ますように☆
 

 
 

 

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