「FIREしたら、毎日ゴロゴロして飽きませんか?」 よく聞かれます。
答えは「飽きません。でも、思っていたのとは違いました」。
早期リタイア(=定年より早く仕事を離れること)をして6年。
実際にFIREしてみて、何が変わったのか。
今回は、リアルに書いてみます。
いちばん変わったのは、時間の決め方
会社員のころは、時間は「決められるもの」でした。
出勤時間があり、仕事があり、休憩時間があり、帰る時間がある。
FIREした今は、時間を「自分で決めるもの」になりました。
これが、思っていたより難しい。
朝の予定がないと、かえって1日がぼんやり過ぎていきます。
朝からお酒を飲んでみたり、昼まで寝てみたり・・笑
自由って、意外と自分で管理しないとダラダラするんです。
そこで、今はゆるくですが1日の枠を決めています。
・午前はヨガやストレッチ
・朝はできるだけ散歩
・予定は、なるべく午前中に入れる
・午後は調べものや自分の好きなことをする
きっちり予定を詰めるのではなく、「自由を楽しむための枠」を作るようになりました。
お金は「増やす」から「減らさない・使う」に変わった
働いていたころは、貯めることばかり考えていました。
でもFIREすると、考え方が180度変わります。
いまは、「どう増やすか」ではなく「持っているお金をどう長持ちさせるか。そしてどう気持ちよく使うか」を考えるようになりました。
例えば、
「行きたかった場所へ平日に家族と行く」
「趣味のヨットには、上限を決めて惜しみなく払う」
「憧れの忍者に会いに行く」など
ただお金を減らすのではなく、今しかできないことや、自分が幸せを感じることに使う。
これが、FIRE後のお金との付き合い方になりました。
人づきあいが、静かに入れ替わった
平日に自由に動けるので、自然と会う人が変わりました。
会社員だった頃の仕事つながりの集まりは減り、リタイアした方や、自営業者とのつながりが増えました。
我が家の子どもは、学校に行かず勉強は親が教えているホームスクール形式です。
そのせいか、ママ友との付き合いは激減しました。
一方で、趣味のヨットでは、ありがたいことに平日の日中でも仲間と楽しめています。
FIREすると、無理に人間関係を維持しなくてもよくなります。
その結果、自分にとって居心地のいい人との時間が増えました。
「暇そうに見える」問題
FIREして以外に困ったのは、これです。
まわりから「この人、時間があるよね」と思われること。
頼まれごとが増えます。「時間があるならお願い」と言われると、断る理由が思いつかない。そして、気がつけば雑用を全部引き受けて、疲れている・・・。こんなこともありました。笑
平日に外出すると「今日も仕事が休みなの?」と聞かれることも、しばしば💦
自由な時間が多いことを、周りからどう見られるかはFIREして初めて気づいたことの1つです。
今は、
「誰と付き合うか」
「何を引き受けるか」
「何をやらないか」
を意識して決めています。
時間があるからといって、何でも引き受ける必要はない。
自分の時間を大切にすることも、FIRE後の大事な仕事なのかもしれません。
まとめ
40代でFIREして6年。
振り返ってみると、変わったのはお金の額だけではありませんでした。
- 変わったのは、お金の額より「時間の決め方」と「気持ちのゆとり」
- お金は「貯める」から「予算の範囲内で、気持ちよく使う」へ
- つきあう人が、静かに入れ替わる
- 「暇な人」と思われるからこそ、付き合う人と、やらないことの線引きが大事
FIREは、「何もしない人生」ではありません。
自分で時間の使い方を決められる人生です。
そして、その自由を楽しむには、自分で「何をするか」「何をしないか」を決める必要があります。
みなさんは、もし時間が自由になったら、何をしたいですか?

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