40代でFIREして変わったこと

FIRE生活

「FIREしたら、毎日ゴロゴロして飽きませんか?」 よく聞かれます。
答えは「飽きません。でも、思っていたのとは違いました」。

早期リタイア(=定年より早く仕事を離れること)をして6年。
実際にFIREしてみて、何が変わったのか。
今回は、リアルに書いてみます。

いちばん変わったのは、時間の決め方

会社員のころは、時間は「決められるもの」でした。
出勤時間があり、仕事があり、休憩時間があり、帰る時間がある。

FIREした今は、時間を「自分で決めるもの」になりました。
これが、思っていたより難しい。

朝の予定がないと、かえって1日がぼんやり過ぎていきます。
朝からお酒を飲んでみたり、昼まで寝てみたり・・笑
自由って、意外と自分で管理しないとダラダラするんです。

そこで、今はゆるくですが1日の枠を決めています。

・午前はヨガやストレッチ
・朝はできるだけ散歩
・予定は、なるべく午前中に入れる
・午後は調べものや自分の好きなことをする

きっちり予定を詰めるのではなく、「自由を楽しむための枠」を作るようになりました。

お金は「増やす」から「減らさない・使う」に変わった

働いていたころは、貯めることばかり考えていました。
でもFIREすると、考え方が180度変わります。

いまは、「どう増やすか」ではなく「持っているお金をどう長持ちさせるか。そしてどう気持ちよく使うか」を考えるようになりました。

例えば、
「行きたかった場所へ平日に家族と行く」
「趣味のヨットには、上限を決めて惜しみなく払う」
「憧れの忍者に会いに行く」など

ただお金を減らすのではなく、今しかできないことや、自分が幸せを感じることに使う。
これが、FIRE後のお金との付き合い方になりました。

人づきあいが、静かに入れ替わった

平日に自由に動けるので、自然と会う人が変わりました。
会社員だった頃の仕事つながりの集まりは減り、リタイアした方や、自営業者とのつながりが増えました。

我が家の子どもは、学校に行かず勉強は親が教えているホームスクール形式です。
そのせいか、ママ友との付き合いは激減しました。

一方で、趣味のヨットでは、ありがたいことに平日の日中でも仲間と楽しめています。

FIREすると、無理に人間関係を維持しなくてもよくなります。
その結果、自分にとって居心地のいい人との時間が増えました。

「暇そうに見える」問題

FIREして以外に困ったのは、これです。
まわりから「この人、時間があるよね」と思われること。

頼まれごとが増えます。「時間があるならお願い」と言われると、断る理由が思いつかない。そして、気がつけば雑用を全部引き受けて、疲れている・・・。こんなこともありました。笑

平日に外出すると「今日も仕事が休みなの?」と聞かれることも、しばしば💦
自由な時間が多いことを、周りからどう見られるかはFIREして初めて気づいたことの1つです。

今は、

「誰と付き合うか」
「何を引き受けるか」
「何をやらないか」

を意識して決めています。
時間があるからといって、何でも引き受ける必要はない。

自分の時間を大切にすることも、FIRE後の大事な仕事なのかもしれません。

まとめ

40代でFIREして6年。
振り返ってみると、変わったのはお金の額だけではありませんでした。

  • 変わったのは、お金の額より「時間の決め方」と「気持ちのゆとり」
  • お金は「貯める」から「予算の範囲内で、気持ちよく使う」へ
  • つきあう人が、静かに入れ替わる
  • 「暇な人」と思われるからこそ、付き合う人と、やらないことの線引きが大事

FIREは、「何もしない人生」ではありません。
自分で時間の使い方を決められる人生です。

そして、その自由を楽しむには、自分で「何をするか」「何をしないか」を決める必要があります。

みなさんは、もし時間が自由になったら、何をしたいですか?

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